AV機器
オーディオセットを作成する 作成時間:20分
ここで作成するものはこちらです。
こんなオシャレなオーディオセットの画像を作成する方法を解説します。
作成方法
まず無料のホームページ素材集のサイトなどから、木目の画像を探してください。
検索エンジンで『木目 画像』などと検索すれば一発で見つかります。
今回私が用意したのはこの木目画像です。
それでは早速、Inkscapeを起動させ、ドラッグアンドドロップで貼り付けます。
まずはじめにスピーカーを作成していきます。
貼り付けた木目画像をスピーカーのサイズに調整します。
そうしたら、それと全く同じ大きさの四角形を作成します。
色はだいたい木目画像の色と同系色が望ましいです。
その四角形にグラデーションをかけます。
透明度が高いほうが木目がはっきり浮かび上がります。
四角形を木目画像に重ねます。
このとき、オブジェクトの整列・配列機能を使うと便利です。
整列・配列させたいオブジェクトを全て選択し、上のツールバーのをクリックします。
すると、画面右端に整列・配列用の画面が現れますので、
まずは基準を『最初の選択部分』にして、左揃え、上端揃えでぴったり重なります。
次に、画像のような縦長の四角形を作成し、これもグラデーションで立体的にします。
それをこのように配置させると、スピーカーの本体部分の完成です。
それではここからはスピーカー部分を作成していきます。
まず、円ツールで円を作成します。
その円に、放射グラデーションをかけます。
中心の色を白にして、外側の色を灰色(または黒)にします。
同様の方法で、小さなものも作成します。
それらを重ね、黒いラインだけの円を作成し、それも重ねます。
今度は、このスピーカー全体を複製し、小さくします。
これを、先ほど作った本体と重ね合わせるとスピーカーの完成です。
(黒い円などの細かいパーツの説明は省きます。)
さらにそのまま複製すれば、Rスピーカー・Lスピーカーの完成です。
ここからはプレーヤーを作成していきます。
まずは、四角形ツールで四角形を作成します。
グラデーションをかけ、色フェーズを追加します。
画像の番号通りにクリックしていくと、色フェーズを追加することができます。
追加した色フェーズを白にすることで、メタルっぽい感じがでます。
ここでも複製することで、作業を簡単に効率よく進めることができます。
プレーヤー本体が完成したら、各パーツを作成していきます。
各パーツの作成方法は省きます。
ここまでこれたあなたなら、説明の必要はありませんよね?
次に、プレーヤーのモニター部分の作成です。
こちらも、四角形ツールと、テキストだけで作成できますので説明は省きます。
最後に全てのオブジェクトをキレイに並べれば完成です。
(くどいようですが、小さなスピーカーの作成方法も省きます・・・)
マスクを使って反射させると、さらにいい感じです。